最近、自分の音楽を届ける方法は、もっと自由に選んでいいんじゃないかと思っています。
ストックサービスに登録するのも一つの方法。でも、それだけじゃない。DistroKidなどを使えばSpotifyやApple Musicに配信できるし、自分のサイトで音楽を届けることもできる。
一番難しいと思っていたのは、そのサイトを作ることでした。そこが今は、AIエージェントに手伝ってもらうことで、自分でも形にできるようになりました。もちろん確認や修正は必要ですが、実際にやってみると「ここまでできるのか」と思います。
湖畔の音工房では、無料で使える音楽ライブラリという形を選びました。有料販売やサブスクにする方法もある。継続して使ってもらえれば収入につながる可能性もありますが、作っただけで人が集まるわけではありません。自分に合う形で、育てていくものだと思っています。
自分のサイトのいいところは、自分の色を出せること。
どの曲を聴いてほしいか。どう並べるか。どんな言葉や見た目で伝えるか。料金や使ってもらう条件も、権利や契約を確認したうえで自分で考えられる。
今までたくさん曲を作ってきた人ほど、自分の場所を持つのは面白いと思います。すでに作品はある。それをどう届けるか、という選択肢が増えたわけです。
生成AIの音楽を見かけることが増えた今だからこそ、自分で作っている人は、もっと自分の色を出していい。
私は作曲・編曲に生成AIを使っていません。曲は自分で作り、AIにはサイトづくりや運営を手伝ってもらっています。
AIは便利です。毛嫌いするだけでは、役立つ使い方まで見逃してしまうかもしれない。でも、便利だからといって何でも任せるのも違う。間違いもあるので、内容や権利を確認して、最後は自分で判断する。その線引きは大事にしたいです。
自分のサイトなら、掲載する曲の基準も自分で決められる。その分、品質や権利、管理には責任があるし、配信先にはそれぞれのルールもあります。何でも自由、というわけではありません。
それでも、自分の音楽を、自分の考えで届けられるのは大きい。
誰かのやり方を否定したいわけではなく、自分で選べることを知ってほしい。
自分の手で積み重ねてきた仕事に、誇りを持つ。その音楽を、もっと自分らしく届ける。
私はそんな場所を、これからも作っていきたいと思っています。

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